第16回労災重度被災者作品展
当財団では、全国の賛助会員の皆様から寄せられた賛助金により、不慮の労働災害及び通勤災害により重度の障害を負われた重度被災労働者が、制作された作品を広く一般に発表する場を提供することを目的として、労災重度被災者作品展を毎年開催しております。
第16回労災重度被災者作品展~
リハビリからアートまで~は、令和3年10月27日(水)~29日(金)の3日間、東京都の「東京国際フォーラム ホールD7」で開催し、全国にお住いの労災重度被災者59名の方々から絵画、写真、書、木工品など、139点の出展がありました。
開催期間中は、作品展に出展されたご本人及びその家族、全国産業安全衛生大会(中央労働災害防止協会主催)に出席された方などが鑑賞され、次の意見が寄せられました。
- 皆さん、興味を持つものがさまざまで面白いなと感じました。又、やる気がでます。
- いつもこの作品展を見学し、立派な作品に感心します。労災防止団体に係わる者として、いつも心に止め、励みとしています。ありがとうございました。
- 自分と同じ頸椎損傷の人が絵を描いたり、1000ピースのジグソーパズルもあって凄いなと思った。逆に勇気をもらったという感じで観に来てよかったです。
- 労災で大きな障害が残っているのにすばらしい作品を制作されて感動しました。何点か気にいったものがありました。これからも良い作品を制作して下さい。“力”をもらいました。