第8回労災重度被災者作品展

ポスター

当財団では、全国の賛助会員の皆様から寄せられた賛助金により、労災重度被災者作品展を毎年開催しております。
第8回労災重度被災者作品展~リハビリからアートまで~は、去る平成 24年10月24日(水)~26日 (金)の3日間、富山市の「体育文化センター」で開催しました。
中部地区に在住される労災重度被 災者の方を中心に66名から130 点の出展がありました。
開催期間中は、全国産業安全衛生大 会(中央労働災害防止協会主催)に出席された方、作品展に作品を出展され た方やその家族などが鑑賞され、アンケート調査にご協力いただきました。
来場された方から次の意見が寄せられました。

  • 労災で障害を持たれた方たちの頑張りに心をうたれました。
  • 改めて労災は絶対に発生させてはならないと感じました。素晴らしい作品が多く感動しました。
  • 苦労されながらも、精一杯打ち込んでおられる姿がうかがえる。
  • 力強く楽しく生きることが重要だと感じました。作品を見に来てよかったです。
  • リハビリに関わらず災害に負けず上手に書いておられる。器用に作られている。
  • 作品の傾向も年々異なっているし、特に口で書いている作品、さらに手が非自由なのに切り絵の細かさは感心した。
  • 災害防止に携わる者として、より一層、周知や指導に力を入れなければならないと改めて実感しました。今後も、作品展は継続されるべきだと思います。
  • アートを通じて、労災重度被災者の実態を周知させる運動は、非常に良い活動であり、今後も活動を頑張っていただきたい。
  • じん肺の方の作品がありました。防げるものは防がなきゃと思いました。労災にあわれた方でも元気にされている作品を見させていただきましたが、ケガをされた直後やリハビリ中のことを思うと心が痛いです。早めのリスクアセスメントや環境測定をし、人生の最後まで仲間同士笑っていられるように'0災運動'がんばっていきたいと思います。
  • 不慮の災害にも負けず、前向きな気持ちで取り組んだ作品が多く見受けられた。もっと多くの作品を見てみたい気がしました。
  • 植物や人、風景が描かれており、私自身も自然のすばらしさを再認識するとともに、やはり皆様も自然の良さに心引かれるのだと感じました。すばらしい作品を見せてくださりありがとうございました。
  • 同じ障害を持った方の作品が多数あり見せて頂きとても良かったです。この様な展示会があるのはとても励みになります。これからも一生、絵は書き続けます。
  • どれもリハビリを超えて、まさにアートとして成り立っていると感じた。
  • 不自由ながらも一生懸命に一つ一つの作品が作られ、どれも完成度が高く驚きました。労働災害はあってはならないことだけど、負ってしまった障害に負けず前向きな人生に心を引かれました。
  • 皆さん不自由ながらも作品にとりかかって、そういう気持ちが伝わる作品ばかりでした。特に「切り絵」がすばらしかった。
  • どの方の作品もとても気持ちを込めて作られている作品なのでとても感動しました。あきらめずやってみようとする気持ちの大切さを教えていただきました。皆様これからも素敵な作品を作って下さい。
  • 障害のハンディを乗り越えて、作品には現れない努力によっていずれも素晴らしい作品に仕上げられており、出品作品の輝きに感動しました。
  • 出品絵画に感動を受ける作品が多数あった。今後も当企画を継続してほしい。
  • 会社で安全第一を再度徹底したい。健康な人より、うまく表現していると思います。健康な人は、安全対策を行う責務があると感じました。

作品写真

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