第7回労災重度被災者作品展
当財団では、全国の賛助会員の皆様から寄せられた賛助金をもとにして、労災重度被災者作品展を毎年開催しております。
本年度は、第7回労災重度被災者作品展~リハビリからアートまで~を、去る平成22年10月6日(水)~8日(金)の3日間、福岡市の「福岡国際センター」で開催しました。
作品展には、九州・沖縄地域等に在住される労災重度被災者の方70名の力作158点が出展されました。
開催期間中は、全国産業安全衛生大会(中央労働災害防止協会主催)に来場された方、作品展に出展した方やその家族・友人など、約1,000人の方々が鑑賞されると共に、アンケート調査にもご協力いただきました。
来場された方からは、
- 障害を越えて頑張っているとともに芸術センスの高さに驚き、感銘を受けました。
- 災害防止に一層取り組みたい。
- 素晴らしい作品ばかりで大変見応えがありました。ありがとうございました。
- 作成者の方々のコメント、作品に込めた思いに触れることができて感動を覚えます。一人ひとりの方が美しいものをたくさん作ってくださって、ありがとうと言いたいです。
- 素晴らしい出来栄えであり、感動しました。
- このような展示を各地で実施してほしいです。
- 写真、刺しゅう、絵、陶芸といろいろな作品があり、自分の気持ちがとても和みました。
- とても良かった。大きな力と勇気をいただいた。これからも頑張って作品を作る思いです。親子で見にきました。ありがとうございました。
- 体が不自由な方々の作品があまりにも素晴らしく大変感動しました。改めて健康な自分が何もしていないことに反省させられ、何かにチャレンジしたいと思います。
- 初めて作品展を拝見しました。皆様素晴らしい作品ばかりでした。また、こういう作品展にお邪魔したいと思っています。
- 皆さんの前向きな姿勢、地道な努力に励まされました。これからもご活躍をお祈りしております。自分自身も頑張らなければと思いました。
- 日頃、障害者の作品と作成活動を見ていて大変感動しています。
- 陶芸、絵画、革細工等、様々な作品があり驚きました。しかも障害をもっている方なんて、とてもそんな風には思えませんでした。
- 素晴らしい作品が多いので驚きました。作家のご紹介は、被災された状況が書いてある方がその方のことを身近に感じられました。
- とても良かった。皆様が親切に案内して下さってありがたく思った。来年も出展したい。
といった声がたくさん寄せられました。
ご協力いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。