第5回労災重度被災者作品展
第5回労災重度被災者作品展~リハビリからアートまで~は、去る平成20年10月22日(水)~24日(金)の3日間、札幌市東区栄町の「札幌市スポーツ交流施設」(つどーむ)で開催されました。この作品展には、北海道・東北地域に在住される労災重度被災者の方のうち約100名の方が日頃制作された作品220点余を出展されましたが、力作ぞろいの展示会となりました。
開催期間中は、全国産業安全衛生大会(中央労働災害防止協会主催)に来場された方々はもとより、作品展に関するNHKテレビ及び北海道新聞のニュースを
みて鑑賞に来たという方、「作品展に出品した方やその友達」など、1,000人を超える方々が鑑賞されました。
鑑賞された方からは、
- 今後もこのような展示会を継続してもらいたい。障害のある方たちの励みになるようにして頂けたらと思います。
- 皆さんの頑張っている姿に胸を打たれたが、それと同時に、こういったハンデイを持った人たちを今後作り出してはいけないとつくづく感じた。
- 障害を持つだけでも大変なことなのに、それを克服し、すばらしい作品作りに努力されている姿に感銘を受けました。
- 労災重度被災者が作ったものとは思えないくらいの上手な作品で感動した。
- 皆さんの作品を見ていると、一つ一つ素晴らしかったです。
- 被災した後、長い間頑張ってきてようやく出来た作品でしょうが、努力の後が偲ばれます。
といった賞賛の声が沢山寄せられました。
このように、作品展が成功裡に終了できましたことをご報告申し上げるとともに、ご協力いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。