関東労災年金支援センター

「宇都宮から世界にはばたけ」

リオパラリンピック~ボート(混合ダブルスカル)~出場

駒崎さんは、40歳の時に両足を交通事故で失いました。
リハビリのために水泳を始めましたが、上半身を鍛えるために始めたボートで2年前、韓国で開催されたアジアパラ競技大会にボート競技で出場し、銀メダルを受賞されました。
現在は、片道50キロメートル(往復2時間)を毎日、勤務先まで通勤されています。
訪問支援の際は、睡眠、食事等、日常生活での健康管理を中心にお話しをさせていただいていますが、日頃から自宅で器具を使われるなど体力づくりに努められており、リビングにはボート用の大きな器具が設置されています。

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箱崎さん

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競技中の様子

パラリンピックに対しては、
「障害を持つ人にとって、スポーツは外に出る大きなきっかけになります。外に出たことで、同じ立場や悩みを持つ人との交流もできます。あとは、本人がなにをやりたいかです!」
「パラリンピックに出場できたのは、家族はもちろん、いろいろな方々の支えのおかげです。入賞できませんでしたが、楽しく競技を行うことができました。これも家族、特に妻の支えがあったからです。」 とおっしゃっていました。
また、駒崎さんは、「宇都宮愉快市民」の任命を受けられており、名刺には、≪漕げば愉快だ 宇都宮≫と書かれています。
名刺に対するご本人のコメントですが、『「前向き・元気・駒崎」と言っていただけるよう全力で頑張って行きます。』です。
ひまわりの写真の中にある笑顔が、まさにそうです。
今後とも、ますますご活躍されることを応援します。

(担当のケアサポーターがお聞きしました。)

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