九州労災年金支援センター

訪問時のエピソード

シンクロと向き合って

福岡市在住の鎌田美惠子さんは、11年前、仕事中に建設用重機に衝突され、せき髄を損傷し下肢に重い麻痺が残りました。
しかし、とても活動的な鎌田さんは、障害者スポーツセンターで、水泳や卓球等で日々リハビリに努めています。
特に水泳は、もともと苦手とのことでしたが、障害を負ってからは熱心に基礎から取り組み、今では障害者のシンクロナイズドスイミング「博多べっぴんクラブ」のメンバーにもなりました。
先月5月12、13日において、京都市で開催された第27回障害者シンクロナイズドスイミングフェスティバルへ出場前の練習の様子を見学させていただきました。
鎌田さんの生き生きとした笑顔が印象的で、「目的があるから皆で協力し、シンクロの練習を続けられる。これからも頑張りたい」と話す彼女をますます応援したいと思いました。

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福岡県担当労災ケアサポーター

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