近畿労災年金支援センター
訪問時のエピソード(レザークラフト)
Mさん(60歳)脊髄損傷
8年前の事故で車椅子生活を余儀なくされたMさん。
初回訪問時には自分で倉庫に単管を組んで平行棒を作り、リハビリを行っていましたが、毎年大好きな阪神タイガースの応援に甲子園に行かれたり、アーチェリーやマリンスポーツに挑戦したりと、そのアクティブぶりに毎回訪問時に驚かされていました。
そんなMさんが5年前の入院時に病院で知り合った方の紹介でレザークラフト教室に通い始め、とうとう単管で作った平行棒の上に板を置いて作業机にし、訪問を重ねる毎にカービング(彫刻)の道具も増えているようで(笑)、次第に難易度の高い作品に挑戦されています。
「カービングは得意だけど、縫製はちょっと苦手」と仰るMさん。
毎回、訪問時に出来上がった作品を見せてもらうのが楽しみです。