北海道労災年金支援センター
訪問支援の実例 その4
~労災ケアサポーターのアドバイスにより、労災特別介護施設に入居でき感謝された事例を紹介します。~
頚髄損傷により家族の援助と市の訪問介護を受けていらっしゃいましたが、年金受給者の奥さまの体調不良により早期の施設入居を希望されましたので、労災ケアサポーターが直接ケアプラザに電話連絡をとり、入居可能であることと申請書類が送られてくることを、ご家族及び同席していたケアマネージャーに説明しました。
「妻の体調不良で不安だったが、入居が決まって気持ちが落ち着いた。」と感謝されました。
後日、ケアプラザに入居されました。
訪問支援の実例 その3
~労災ケアサポーターのアドバイスにより、傷病等級が変更され生活が安定したと感謝された事例を紹介します。~
右肺切除により呼吸機能障害があり、傷病補償年金3級に認定されている方の自宅を、ケアサポーターが訪問したところ、携帯用酸素ボンベが置いてあったので、等級変更の手続きをするようアドバイスしました。その結果、等級が2級に変更され、年金額が増えるとともに介護補償給付が受けられるようになりました。発病後、生活が苦しく不安だったが支給額が増えて安心したと感謝されました。
訪問支援の実例 その2
~労災ケアサポーターのアドバイスにより、介護認定を受け在宅生活が改善された事例を紹介します。~
ケアサポーターが訪問したところ、家族から「イスに座り動いていなかったため、病院に通う時バス停まで歩いていたのが今は無理、室内も杖を使わないと歩けない」「浴室・階段に手すりがほしい」との話しがありました。受給者は51歳、「クモ膜下出血」により片麻痺、失語等があり引きこもり状態でした。
ケアサポーターは、傷病名から介護保険サービスが受けられると考え、介護認定を受けるよう勧めました。その結果、要支援2と認定され、住宅改修制度を利用し手すりを設置。また、リハビリ特化型ディサービスに通い、歩行が改善されたとのこと。「教えてもらい本当に良かった」と家族からも感謝されました。
訪問支援の実例 その1
~お礼のお手紙をいただきましたので紹介します。~
脳挫傷により重度の後遺障害が残存した方からで、認定当初は、「相談ごとはない」とのことから、訪問は差し控えていました。
今般、奥さまが仕事を辞め在宅しているとのことから7年ぶりに訪問し面談したところ、介護補償給付について知らず、請求をしていないことが判明しました。ケアサポーターの勧めで、手続きをしたところ2年前に遡及して支給されることとなったとのこと、「教えてもらって良かった」と感謝の言葉が綴られていました。
もっと早くに分かればと反省するとともに、きめ細かい支援が必要と感じました。