中部労災年金支援センター
平成29年08月29日掲載 訪問時のエピソード
石川県金沢市の野川さん(28歳)けい髄損傷
野川さんは20歳の時トラックの横転事故で四肢麻痺となり、退院当初はほとんど病院と家の中だけでの生活でした。
リハビリを続けているうちに電動車椅子サッカーに出会い、生活が一変しました。今は、ご両親やボランティアの方のサポートを受けながら、試合出場のため福井、新潟、愛知、静岡等、県外に何度も行くようになっています。
前列右から2人目が野川さん |
電動車椅子サッカーは1チーム4人制で、年齢、性別や障害の重さ等は関係ありません。メンバーはみんな明るく楽しい方達で、月2回練習に励んでいて、平成26年には全国大会で3位になられています。全国の選手を目の当たりにしたことで新しい目標ができて、将来的には日本代表を目指したいと頑張っておられます。
皆さんに電動車椅子サッカーを知ってもらいたいので、機会があったら見学に来ていただきたいとのことでした。
練習風景 |