九州労災年金支援センター

訪問時のエピソード

木村秀和氏さんのアート活動

木村さんは、造形大学を卒業され、 大分県内で脊髄損傷の労災事故に遭われました。
その後、リハビリしながら地元の子どもたちを対象に楽しい活動やもの作りのワークショップを開くなどされていました。
4年余り前から、県内の「めぶき園」に週に2日片道1時間30分かけて通い、自閉症などの発達障害の方たちのアート課講師として指導に関わっています。
「めぶき園」については、二ノ宮圭一監督によるドキュメンタリー映画「日常~めぶき園を訪ねて~」も製作され、多くの反響がありました。
写真は、平成28年に大分県立美術館で開催された展示会での「めぶき園」の方たちの様子や作品のものです。

イメージ画像


写真では表しきれませんが、実物の細やかな作品の数々を目の前にして、理由はわからないままに涙がこぼれていました。
木村さんの彼らに寄り添った指導の結実にも思えました。
また、この会のトークショーで語られた木村さんの想いは、芸術を超え、人間の真理の話にも聞こえました。

イメージ画像

大分県担当労災ケアサポーター

訪問時のエピソード

優勝の長崎県チームを訪問

第16回全国障害者スポーツ大会(希望郷いわて大会)車いすバスケット競技(平成28年10月)優勝の長崎県選抜チームで主力として活躍された、長崎県居住の4人の年金受給者の皆さんを訪問しました。
今般訪問した4人の方は、諫早市内の体育館で週に2回程度合同練習されているということを知り、2月初旬の夕刻、体育館に訪問し練習の見学やお話を伺うことができました。

集合写真

(左から)石光朋弥さん 高野逸生さん 山田洋一さん
西田聡さん(手前)

この4名の方は、佐世保市のチームに所属しているリーダーの西田聡さんと高野逸生さん、長崎市のチームに所属している石光朋弥さんと最年少の山田洋一さんです。
皆さんは、普段は、それぞれ監督や選手として週4,5日は試合や練習を行っているそうです。
皆さんの車いすバスケットを始められたきっかけは、療養中のリハビリの一環からや、大会の試合を見て感動したこと、大会出場のための練習の様子に刺激を受けたこと等、それぞれ異なるようでした。
始めたきっかけは違っても、大会の優勝を目指し、前向きに練習に打ち込まれているようでした。
また、練習とはいえ、床が軋み、車いすが激しく接触する様は、とても迫力があり、改めて凄いなと感動しました。
大会2連覇に期待したいと思います。

練習風景

練習風景

優勝賞状

優勝賞状

長崎県担当労災ケアサポーター

訪問時のエピソード(鋭意作成しています)

平川 政憲さんの作品

脊髄損傷による両下肢の神経性疼痛に耐えながら日々を送っています。
ミリ単位の切り絵作業に打ち込んでいる間は、少し痛みが軽くなります。
いろいろな作品に挑戦し、皆さんに見ていただいています。

イメージ画像

重度障害の労災年金受給者の方々を訪問させていただいて、22年になりました。
体がご不自由だったり、痛みがあったりしながらも、ご自分なりに工夫し取り組んでいらっしゃるリハビリや趣味に触れ、むしろケアサポーターの方が感動をもらって帰ることも多々あります。
少しでもお役に立てればと願い、また、情報の橋渡しになればと思って、今後も皆さまを訪問させていただきたいと思います。

大分県担当労災ケアサポーター

玉川 惣章さんの作品

頸髄損傷のため、ボールマウスを使ってパソコンで描いた絵です。
写真かと見間違えるほど、細部まで緻密に描かれています。

イメージ画像

訪問時のエピソード(トールペイントで地域に貢献中です)

日頃より訪問支援サポート事業に協力して訪問支援を心温かく迎えていただき、感謝申し上げます。
今回、天草市の中尾 昭峰さん宅を訪問しました。
地域の本町美術館で初めての個展準備の真っ最中で、作品を見せていただき、感動しました。
2008年に胸、腰椎の脊髄損傷で車椅子の生活になられ、奥様と二人で在宅生活を送られています。リハビリで入所した 別府重度障害者センターでトールペイントを学ばれ、その後は独学で腕を磨いておられます。当労災サポートセンター発行のケア通信を見て、ケアプラザ宇土に、同じ趣味のトールペイントをして居る方に面会に行かれたり、地域の社会に役に立つ事で生き生きと生活をしておられます。また手のしびれ、境界痛などがおありですが、「毎日、色の組み合わせ、花の配置などを考え、頭のリハビリにもなる」と輝く様な笑顔を見せられます。
中尾さんを通して、在宅で生活する人の笑顔が私達の元気になり、やり甲斐だと感じました。

イメージ画像

ページの先頭へ