近畿労災年金支援センター

訪問時のエピソード(リハビリによる作例)

Oさん(46歳)頚髄損傷
訪問時、部屋に入ると一番目立つのはこの作品群です。
Oさんは、頚髄損傷で肩から下は感覚が無く麻痺しており、腕を完全に動かせない訳ではありませんが、指先を自由自在に動かす事は出来ません。
作品を完成させるためには、台紙から一つ一つのパーツを剥がして設計図通りに組み立てる必要があり、細い作業に大変な労力を要しています。
また、作品は介護タクシーを利用して自分で選んで購入されています。
その行程を想像すると、信じられない出来映えに感嘆させられました。
今回、是非皆様に紹介したくて写真を撮らせていただきました。

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訪問時のエピソード(多様なリハビリ)

Hさん(58歳)
近畿地方にお住いのHさんは11年前に脳内出血で倒れ、失語症、半身不随や高次脳機能障害が残る方です。
リハビリの一環として、ぬいぐるみ制作、絵手紙、絵画、書道、陶芸、ハーモニカ等々といろんなことに挑戦され、グラウンドゴルフで準優勝されたり、最近では吹き矢で優勝されるなど、芸術にスポーツにと頑張っておられます。
下の写真は、同様にリハビリに打ち込む皆様の励みになればと思い、撮らせていただいたものです。

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訪問時のエピソード(夢のある模様替え)

Bさん(55歳) 脊損
Bさんの自宅のドアを開けると、そこは山小屋ロッジ風の部屋でした。
Bさんの夢は、仕事をして余暇を山小屋ロッジで過ごすこと。
それが叶えられず車椅子の生活に成りました。せめて部屋の雰囲気だけでもと壁紙に夢を託されたとのことでした。
一部屋ずつ、雰囲気の違う木目調の壁紙に変えられていました。
こんな工夫も有りかなと思います。ご参考まで。

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Cさん(66歳) 脊損
毎日の生活は、ベット上で寝たきり状態です。
Cさんの目の前にあるのは、緑いっぱいに広がっている壁紙の日本庭園です。
ふすまも一面に日本庭園の壁紙が貼られています。
気分は、京都・奈良・あるいは鎌倉散策でしょうか~。ご参考まで。

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訪問時のエピソード(わたしの充実感)

Aさん(62歳) 脊損
「知人から「いいわね~一日中ゲームをして過ごせて」と何気なく言われた言葉に涙が出た。元気な身体だったら社会貢献もしたいと思っている。でもこの身体では・・・」との思いの中から生まれたのがこの作品です。(写真参照)
決して体調が良い日ばかりではありません。夜間、救急搬送される事も有ります。
訪問時、筆を持たれている事がAさんの健康のバロメーターです。
今は、ゲームから一字一句筆に思いを込めて百人一首・清少納言と次から次へと作品を作られ、充実した日を過ごされています。
何気なく発する言葉が相手を傷つける事が有ります。私も気を付けたいと思います。

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